Blog記事一覧 > 寝違え| 府中駅・府中市ともさだ接骨院友定鍼灸院の記事一覧

寝違えとは、朝目が覚めて起きようとした時に、首やその周辺に激痛が走るものを言います。
人によって痛み方は様々ですが、『首をほとんど動かすことができない』『頭を支えるのがつらい』『じっとしていても痛い』などの症状が出ます。
これは、首(場合により肩や背中まで)周辺に炎症を起こし、筋肉や靭帯を損傷(肉離れのようなこと)している状態です。
重度の場合は数日間このような症状が続くこともあります。
寝違えかな?と思った場合は、少しでも早く処置をすることが回復への早道です。
下記の項目に当てはまる方は、寝違えを起こしやすいので、チェックしてみてください!
- 慢性的な肩こりがある
- ストレートネック
- スマホやパソコンを使う時間が長い
- 運動をあまりしない
- 姿勢が悪く猫背になる
- シャワーが多くあまり湯船に浸からない
- 枕が合わないと思っている
- 冷え性がある
- etc…

寝違えは、発症してしまったら基本的に安静ですが、当院では『寝違え専門治療』を行っております。
痛みが強い・じっとしていても痛い・首を動かせない等の場合は、炎症が強く出ている場合が多いです。
そのため、炎症を抑える『微弱電流』や『超音波治療』、過緊張を起こしている筋肉へ『鍼(はり)治療』、を行っております。
※ 急性症状の為、マッサージや指圧などは逆効果の為、当院では行いません。
(炎症が引き、症状が落ち着いてきたら行います。)
急性症状(首が動かせない・じっとしていても痛い)がなくなると、ある程度痛みが残っていても日常生活ができるようになるため、『治った』と思ってしまうことがあります。
しかし、この時点では、痛みが引いてきていても、寝違えを引き起こす『原因』が治っているわけではありません。
当院では、急性期が過ぎた後、緊張を起こしている筋肉をほぐしたり、頸椎(首の骨)のゆがみの矯正などを行っています。
このように原因を解消することで、再発を防止できると考えています(繰り返し寝違えを起こしてしまっている場合は、この原因が残ったままになっていることが多いです)。
そのため、発症以前よりも良い状態にして治療を終わることをお勧めしています。
寝違えは急性の症状です。このため、時間が過ぎれば過ぎる程治りが遅くなります。寝違えの症状が発症した場合、早めに治療を行うことにより改善が早くなります。痛みを我慢せずにすぐにご連絡ください!
